父の日.jpでは、父の日のプレゼント選びに悩む方へ有益な情報を提供し、より沢山のお父さんに喜んでもらえるギフト選びをサポートすることを目的として、全国の10代~70代の男女(計665名)を対象に「父の日に関する意識調査」を実施しました。当ページでは、最新版となる2025年度のアンケートデータを公開しています。
- 調査エリア:全国
- 調査主体:父の日.jp
- 調査方法:インターネットリサーチ
- 調査対象:10代~70代の男女(計665名)
- 調査期間:2025年2月26日~3月19日
- ※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、必ずしも合計が100とはならない場合があります。
- 昨年の父の日にはギフトを贈りましたか?
- 昨年の父の日はどのように過ごしましたか?
- 父の日ギフトはどれぐらいの頻度で贈っていますか?
- 今年の父の日にはギフトを贈りますか?
- 父の日ギフトにかけられる予算はいくらですか?
- 今年の父の日に贈りたいものは何ですか?
- 父の日のプレゼントは毎回変えていますか?
- 父の日ギフトを選ぶ時の悩みはありますか?
- 父の日に贈るプレゼントは、事前に相手の好みや欲しいものを聞いていますか?
- 父の日ギフトはどのように探していますか?
- 父の日に贈るプレゼントを選ぶ上でギフトラッピングができるかどうかは重要ですか?
- 父の日ギフトをどこで購入していますか?
- 父の日にプレゼントを贈る相手として、義父も含まれると思いますか?
- 父の日にプレゼントを贈る相手として、夫も含まれると思いますか?
- これまでに、ソーシャルギフト(eギフト)を贈ったことはありますか?
- これまでに、ソーシャルギフト(eギフト)をもらったことはありますか?
- 今後、ソーシャルギフト(eギフト)を利用してみたいと思いますか?
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昨年の父の日にはギフトを贈りましたか?
- 贈った:55.2%
- 贈ってない:44.1%
- その他:0.8%
このアンケート結果からは、「父の日」にギフトを贈る人が半数をやや上回る程度という現状が見えてきます。「贈った」と回答した人は55.2%と、感謝の気持ちを行動に移した方が一定数いる一方で、「贈っていない」と答えた人も44.1%と、約半数近くにのぼります。この割合は、母の日に比べて父の日の存在感がやや控えめであることを示唆しているとも言え、母の日ほど習慣化されていないと考えられます。
昨年の父の日はどのように過ごしましたか?
- お父さんと別々に過ごした:73.8%
- お父さんと一緒に過ごした:25.4%
- その他:0.8%
このアンケート結果からは、多くの人が父の日を離れて過ごしているという結果になりました。「お父さんと別々に過ごした」と答えた人が73.8%と大多数を占めており、対して「一緒に過ごした」人はわずか25.4%。これは、実家を離れて暮らしていたり、物理的な距離だけでなく、父親との関係性が日常的に近くはないという家庭も多いことを示唆しています。
父の日ギフトはどれぐらいの頻度で贈っていますか?
- 毎年贈っている:49.5%
- とくに何もしない:26.2%
- 2、3年に一度の頻度で贈っている:15.8%
- ギフトではなく気持ちだけ伝えている:8.6%
父の日ギフトを贈る頻度に関するアンケートによると、父の日ギフトが「毎年の恒例行事」として定着しつつも、まだ温度差のあるイベントであることが読み取れます。「毎年贈っている」と答えた人は49.5%と半数近くにのぼり、“感謝の気持ちを形にして届けたい”という意識が高まっていることが感じられます。一方で、「とくに何もしない」26.2%や「2、3年に一度」15.8%という回答も合わせて4割以上を占めており、父の日は“気が向いたときに祝うもの”と捉えている人も少なくないことがわかります。また「ギフトではなく気持ちだけ伝えている」8.6%という声からは、物よりも心を重視するスタイルや、贈ることに照れや遠慮がある関係性も考えられます。
「父の日ギフトはどれぐらいの頻度で贈っていますか?」詳細ページ
今年の父の日にはギフトを贈りますか?
- ギフトを贈る予定:54.3%
- ギフトを贈らない予定:23.2%
- まだ未定:22.3%
- その他:0.3%
このアンケート結果からは、今年の父の日も半数以上の人がギフトを贈る予定という前向きな姿勢がうかがえる一方で、まだ迷っている人も多いというリアルな傾向が読み取れます。「ギフトを贈る予定」と回答した人は54.3%で、父の日がしっかりと感謝を伝える日として定着してきていることが感じられます。年々、母の日と同じように父の日にも心を込めたプレゼントを用意する人が増えているのは、お父さんにもきちんと伝えたいという意識の高まりの表れとも言えそうです。一方で、「贈らない予定」23.2%や「まだ未定」22.3%を合わせると、約半数が行動を決めかねている層ということになります。父親との関係性や、何を贈ればよいかわからないという迷い、気恥ずかしさなどが影響している可能性もあります。
父の日ギフトにかけられる予算はいくらですか?
- 2,000~3,000円未満:17.3%
- お金をかけない:15.8%
- 4,000~5,000円未満:15.2%
- 3,000~4,000円未満:14.3%
- 1,000~2,000円未満:9.5%
- 5,000~8,000円未満:8.3%
- 金額は問わない:7.7%
- 8,000~10,000円未満:6.3%
- 1,000円未満:3.3%
- 10,000~30,000円未満:2.4%
このアンケート結果からは、父の日ギフトは高すぎず、無理のない範囲で気持ちを伝えるという傾向が強いことがはっきりと見てとれます。最も多かったのは「2,000~3,000円未満」17.3%で、続く「お金をかけない」15.8%、「4,000~5,000円未満」15.2%、「3,000~4,000円未満」14.3%と、3,000円前後がボリュームゾーンになっているのが特徴です。また、「お金をかけない」と答えた人が2番目に多く、必ずしも物を贈ることが前提ではなく、言葉や気持ちを重視する人も多いことがうかがえます。これは、父の日のプレゼントが形式よりも心のこもったひと工夫に価値を見出されていることを示しているとも言えます。一方、「5,000円以上」の高価格帯になると徐々に割合は減少し、「金額は問わない」7.7%、「10,000~30,000円未満」2.4%は少数派にとどまっています。高価すぎず、ほどよい距離感を大切にした贈り方が主流であることがわかります。
今年の父の日に贈りたいものは何ですか?
- お酒・ビール:28.6%
- 食品・グルメ:27.0%
- 健康・生活雑貨:10.4%
- スイーツ:7.4%
- ファッション・アクセサリー:7.2%
- 趣味に関するもの:6.1%
- 食事(食事券なども含む):4.7%
- その他:3.3%
- 旅行(旅行券・宿泊券なども含む):2.0%
- お花・観葉植物:1.8%
- 手紙・メッセージカード:0.8%
- 好きなことができる自由な時間:0.8%
このアンケート結果からは、父の日ギフトには「実用性」と「お楽しみ」のバランスを重視する傾向が見えてきます。最も人気が高かったのは「お酒・ビール」28.6%、次いで「食品・グルメ」27.0%、この2つで全体の半数以上を占めており、すぐに楽しんでもらえる消えものへの支持が圧倒的です。父の日は特別な物よりも「ちょっとしたご褒美や晩酌のおとも」といった身近で喜ばれるものを選ぶ傾向が強いと言えます。続く「健康・生活雑貨」10.4%、「スイーツ」7.4%、「ファッション・アクセサリー」7.2%なども一定の支持を得ており、日常を少し豊かにするギフトや、実用性を兼ね備えたアイテムにも関心が集まっている様子がうかがえます。一方、「手紙・メッセージカード」0.8%や「自由な時間」0.8%といった形のない贈り物は少数派にとどまり、父の日には「モノを贈る」意識がまだまだ主流であることも明らかになっています。
父の日のプレゼントは毎回変えていますか?
- 変えるようにしているが、同じになる時もある:39.9%
- 毎回変えるようにしている:28.8%
- 同じにしているが、変わるときもある:17.2%
- 毎回同じにしている:9.2%
- その他:4.9%
このアンケート結果からは、父の日ギフトには「変化」を意識しながらも、悩まずに済む定番への安心感も大切にされていることが読み取れます。最多は「変えるようにしているが、同じになる時もある」39.9%で、できれば毎回違うものをと考えつつも、現実的には毎年の工夫が難しいという等身大の姿勢がうかがえます。続く「毎回変えるようにしている」28.8%も含めると、全体の6割以上がなるべくマンネリを避けたいと意識している点が注目されます。これは、贈る側が父の日を単なる義務ではなく、年に一度の楽しませたいイベントとして考えている姿勢の表れとも言えそうです。一方で、「同じにしているが、変わるときもある」17.2%、「毎回同じにしている」9.2%という定番派も少なくなく、お父さんが喜ぶ鉄板ギフトを継続する安心感や、選ぶ手間を省く実用性を重視する声も感じられます。
父の日ギフトを選ぶ時の悩みはありますか?
- とくに悩まない:26.4%
- 気に入ってもらえるかわからない:22.7%
- 毎年同じものになってしまう:13.9%
- 贈りたいものが思いつかない:12.5%
- 贈りたいものがたくさんあって選べない:10.0%
- お金・予算がない:7.4%
- お父さんの好みがわからない:3.3%
- スケジュール・予定が合うかわからない:2.5%
- どこで購入できるのかわからない:0.8%
- その他:0.4%
このアンケート結果からは、最も多かったのは「とくに悩まない」26.4%。約4人に1人は迷いなく選べている一方で、残りの7割以上は何らかの悩みを抱えていることが分かります。特に多いのが「気に入ってもらえるかわからない」22.7%で、父の日ギフトには相手のリアクションが読みにくいという難しさがあることを物語っています。これは、母の日よりもコミュニケーションが控えめになりがちな父親との距離感が影響しているとも考えられます。また、「毎年同じものになってしまう」13.9%や「贈りたいものが思いつかない」12.5%といったネタ切れ・アイデア不足も多く、贈る習慣があるからこそ生まれる繰り返しの悩みも見逃せません。「贈りたいものがたくさんあって選べない」10%という声からは、選択肢が増えすぎたことで逆に迷ってしまう現代らしい傾向も感じられます。
父の日に贈るプレゼントは、事前に相手の好みや欲しいものを聞いていますか?
- 聞いていない:74.6%
- 事前に聞いている:23.5%
- その他:2.0%
このアンケート結果からは、聞いていないと答えた人が74.6%と圧倒的多数を占めており、約4人に3人が、事前に父親の希望を聞かずにギフトを選んでいます。一方で、23.5%は事前に欲しいものを聞いているという結果から、確実に喜んでもらいたい、無駄のない贈り方をしたいという実用的な考え方も一定数あることがわかります。近年では、好みが分かれやすいお酒やガジェット、ファッションアイテムなどを選ぶ際に確認しておく安心感が求められているのかもしれません。この結果は、父の日が母の日に比べて、やや距離のある関係になりやすいことを示唆しているのではないでしょうか。
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父の日ギフトはどのように探していますか?
- ネット検索で調べて探す:43.8%
- 実店舗に見に行って探す:35.2%
- 当人に欲しい物を聞く:7.0%
- ネット通販のレビュー・クチコミを参考にして探す:4.9%
- ネット通販の人気ランキングを参考にして探す:3.7%
- SNSを参考にして探す:3.7%
- その他:1.6%
父の日ギフトはどのように探していますか?というアンケートの結果、最も多かったのは「ネット検索で調べて探す」43.8%で、自宅にいながら短時間で比較検討できるネット検索が主流となっていることがわかります。具体的な商品名やジャンルが決まっていなくても、検索を通じてアイデアを得ようとする人が多い様子がうかがえます。次いで「実店舗に見に行って探す」が35.2%。実物を見て選びたい、手に取って納得した上で贈りたいという慎重派も依然として多く存在します。これは、父の日ギフトが「ちゃんと選びたい」「ハズしたくない」と思われている証とも言えるでしょう。一方、「当人に欲しい物を聞く」7.0%、「レビュー・クチコミ」4.9%、「人気ランキング」や「SNSを参考にする」はそれぞれ3.7%と、情報を他人の意見に頼るより、自分の目で選ぶスタイルが根強いことも特徴的です。父の日ギフトの探し方において「手軽さ」と「確実性」を重視する傾向が見えてきました。
父の日に贈るプレゼントを選ぶ上でギフトラッピングができるかどうかは重要ですか?
- 無いよりはあった方がいいと思う:56.6%
- どちらでもよい:23.1%
- 必ずギフトラッピングができるプレゼントを選ぶ:12.7%
- ギフトラッピングは全く必要無い:7.2%
- その他:0.4%
プレゼントを選ぶ上でギフトラッピングは重要か。というアンケートでは、父の日ギフトでも「ラッピングの有無」が意外と重要視されていることが分かります。最も多かったのは「無いよりはあった方がいいと思う」56.6%で、過半数の人がラッピングは必須ではないけれど、あった方が嬉しいと感じていることが明らかになりました。父の日というカジュアルになりがちなイベントでも、きちんと包まれていることで「感謝の気持ちが伝わる」「特別感が出る」と考える人が多いことがうかがえます。一方、「必ずギフトラッピングができるプレゼントを選ぶ」は12.7%にとどまり、ラッピングが購入の絶対条件になるほどの優先度は高くないという現実的な感覚も見て取れます。贈り物の中身が主役であり、ラッピングはその“演出”という立ち位置にあるようです。「どちらでもよい」23.1%や「全く必要ない」7.2%を合わせると、約3割の人はラッピングにこだわらず、気持ちや実用性を重視していることも示されています。過度な演出よりもさりげない気遣いとしてのラッピングが求められている印象です。
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父の日ギフトをどこで購入していますか?
- インターネット通販:46.8%
- ショッピングモール:17.6%
- 百貨店・デパート:17.2%
- スーパーマーケット:7.2%
- その他:6.7%
- 雑貨店・セレクトショップ:2.2%
- カタログ通販:1.0%
- お花屋さん:1.0%
- ギフトショップ:0.4%
父の日ギフトの購入場所として「インターネット通販」が圧倒的な主流になっていることが明らかになりました。最多はインターネット通販の46.8%。ほぼ半数がオンラインでギフトを選んでおり、自宅にいながら比較・購入・配送まで完結できる手軽さと利便性が父の日ギフトにも定着している様子がうかがえます。特に離れて暮らす父へのプレゼントにおいて、配送手配ができることは大きなメリットです。一方で、「ショッピングモール」17.6%、「百貨店・デパート」17.2%と、実店舗での購入も根強く支持されている点は注目です。実物を見て選びたい、特別感を出したいといったニーズに対して、リアル店舗ならではの安心感や体験が選ばれていると考えられます。「スーパーマーケット」7.2%や「雑貨店・セレクトショップ」2.2%といった日常的な買い物先で購入する人もおり、ギフト選びに気軽さを求める人も一定数いることが見て取れます。
父の日にプレゼントを贈る相手として、義父も含まれると思いますか?
- 義父も含まれる:68.1%
- 義父は含まれない:30.4%
- その他:1.5%
父このアンケート結果からは、「義父も含まれる」と答えた人は68.1%と全体の約7割を占めており、義父も父親として感謝を伝える対象と捉えている人が多いことがわかります。結婚を通じて家族が広がった今、義父に対しても敬意やねぎらいを表したいという思いが、父の日という機会に反映されているのでしょう。一方、「義父は含まれない」と回答した人も30.4%と3割にのぼり、義父との距離感や家庭ごとの価値観によって贈るかどうかが分かれている現状も見て取れます。義父には気を遣いすぎてしまう、贈るほど親しくはない、あるいは母の日に義母へも贈っていないなど、さまざまな背景が影響していると考えられます。
「父の日にプレゼントを贈る相手として、義父や夫も含まれると思いますか?」詳細ページ
父の日にプレゼントを贈る相手として、夫も含まれると思いますか?
- 夫は含まれない:72.2%
- 夫も含まれる:25.7%
- 子供がいれば含まれる:1.1%
- その他:1.1%
このアンケート結果からは、「夫は含まれない」と答えた人が72.2%と圧倒的多数で、父の日は“あくまで自分の父親、または義父に感謝を伝える日という認識が主流であることがわかります。夫は自分の父ではないという線引きがされており、夫に対しては別のタイミングで感謝を伝えるというスタンスが一般的なのでしょう。一方で、「夫も含まれる」と答えた人も25.7%と一定数おり、子供の父親としての役割をねぎらうという新しい父の日のあり方も広がりを見せていることがわかります。特に共働きや育児分担が進む今の時代では、父親として頑張る姿をねぎらう機会として、父の日を夫への感謝の日とする考え方も自然な流れと言えそうです。また、「子供がいれば含まれる」「その他」の回答を合わせると、状況によって含めるという柔軟な考え方も一部に存在していることがわかります。
「父の日にプレゼントを贈る相手として、義父や夫も含まれると思いますか?」詳細ページ
これまでに、ソーシャルギフト(eギフト)を贈ったことはありますか?
- まだ贈ったことがない:53.7%
- ソーシャルギフト自体を知らなかった:24.4%
- 贈ったことがある:22.0%
このアンケート結果からは、ソーシャルギフト(eギフト)は少しずつ認知・利用が進んでいるものの、まだ“これから”のギフトスタイルであることがうかがえます。「まだ贈ったことがない」人が53.7%と半数を超えており、興味はあっても実際に使ったことがないという人が多数派です。特に父の日のようなフォーマルな贈り物の場面では、「しっかり選んで、丁寧に渡したい」という気持ちが根強く、eギフトにはややカジュアルな印象を持たれている可能性もあります。さらに「ソーシャルギフト自体を知らなかった」と答えた人が24.4%と4人に1人近くおり、サービス自体の認知不足も今後の普及の課題です。仕組みやメリットが伝われば、もっと多くの人にとって選択肢のひとつとして受け入れられる余地があると感じます。一方で「贈ったことがある」は22.0%と、すでに利用経験のある人も一定数存在しており、特に若い世代や忙しい人にとっては便利で気軽なギフト手段として浸透しつつあることがわかります。
「これまでに、ソーシャルギフト(eギフト)を贈ったこと・もらったことはありますか?」詳細ページ
これまでに、ソーシャルギフト(eギフト)をもらったことはありますか?
- まだもらったことがない:44.1%
- もらったことがある:33.8%
- ソーシャルギフト自体を知らなかった:22.1%
このアンケート結果からは、ソーシャルギフト(eギフト)が徐々に浸透してきているものの、まだ広く定着しているとは言いがたい状況が見えてきます。「まだもらったことがない」が44.1%と最多で、半数近くが受け取った経験がないと回答しています。これは、eギフトが身近になってきた一方で、“もらう文化”としてはまだ発展途上にあることを示しています。特に父の日のようなイベントでは、直接渡す・配送するなど、従来のスタイルが根強く残っていることがうかがえます。「もらったことがある」と答えた人は33.8%。3人に1人はすでに受け取った経験があり、eギフトの実用性や手軽さが着実に支持を広げていることが分かります。LINEギフトやメールで届くクーポンなど、気軽に贈れて感謝の気持ちを伝えられる点が現代のニーズにマッチしているといえるでしょう。一方で、「ソーシャルギフト自体を知らなかった」という回答も22.1%あり、まだまだ認知そのものに課題があることも明確です。便利でスマートなサービスでありながら、知られていないことで選択肢から外れているケースも少なくないと考えられます。この数字からは、eギフトは贈る側よりも受け取る側の体験として、まだ発展途上にある段階であることが見てとれます。
「これまでに、ソーシャルギフト(eギフト)を贈ったこと・もらったことはありますか?」詳細ページ
今後、ソーシャルギフト(eギフト)を利用してみたいと思いますか?
- 利用してみたい:48.0%
- どちらともいえない:34.6%
- 利用してみたいと思わない:17.4%
アンケートの結果、ソーシャルギフト(eギフト)に対する関心が確実に高まっていることが読み取れます。「利用してみたい」と答えた人は48.0%と、全体の約半数に達しており、便利さや手軽さ、対面で渡せない状況でも感謝を伝えられる手段として、eギフトが支持を集めていることがうかがえます。一方で、「どちらともいえない」が34.6%と3人に1人以上を占めており、関心はあるものの使い方がよくわからない、実際に試すにはやや不安があるといった心理的ハードルが存在していると考えられます。また、「利用してみたいと思わない」が17.4%と一定数いる点からも、ギフトは直接渡したい、形式にこだわりたいといった価値観が今なお根強いことも見えてきます。
「これまでに、ソーシャルギフト(eギフト)を贈ったこと・もらったことはありますか?」詳細ページ
他のアンケート調査もご覧ください!
父の日.jpでは、他にも「父の日ギフト事情」について調査したアンケート結果を公開しています。父の日ギフトの予算、どこで購入しているか、選ぶ時に重視するポイントなど、皆さんの気になる情報が満載ですので、ぜひ参考にしてみてください。