父の日.jp では「今年の父の日にはギフトを贈りますか?」という質問で、全国の10代~70代の男女(計665名)を対象に、2025年度の父の日に関するアンケート調査を実施しました。
- 調査エリア:全国
- 調査主体:父の日.jp
- 調査方法:インターネットリサーチ
- 調査対象:10代~70代の男女(計665名)
- 調査期間:2025年2月26日~3月19日
- ※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、必ずしも合計が100とはならない場合があります。
今年の父の日にはギフトを贈りますか?
- ギフトを贈る予定:54.3%
- ギフトを贈らない予定:23.2%
- まだ未定:22.3%
- その他:0.3%
このアンケート結果からは、今年の父の日も半数以上の人がギフトを贈る予定という前向きな姿勢がうかがえる一方で、まだ迷っている人も多いというリアルな傾向が読み取れます。「ギフトを贈る予定」と回答した人は54.3%で、父の日がしっかりと感謝を伝える日として定着してきていることが感じられます。年々、母の日と同じように父の日にも心を込めたプレゼントを用意する人が増えているのは、お父さんにもきちんと伝えたいという意識の高まりの表れとも言えそうです。一方で、「贈らない予定」23.2%や「まだ未定」22.3%を合わせると、約半数が行動を決めかねている層ということになります。父親との関係性や、何を贈ればよいかわからないという迷い、気恥ずかしさなどが影響している可能性もあります。
定点調査による年度別の推移
定点調査の結果から、父の日にギフトを贈る人の割合は年々増加傾向にあり、2025年は54.3%と半数を超えました。2020年には45.0%だったことを考えると、父の日が“感謝を伝える日”として徐々に定着してきた様子がうかがえます。特に2022年には61.42%と最も高く、コロナ禍の影響で会えなかった家族と再びつながる機会として、ギフトの需要が高まったと考えられます。一方で、「ギフトを贈らない予定」と回答した人は、2021年の48.6%をピークに減少傾向を示し、2025年には23.2%まで下がっています。これは、父の日の重要性が再認識され、贈り物を通じて感謝の気持ちを伝える行動が広がっている証とも言えるでしょう。
今年の父の日は、お義父さんにギフトを贈りますか?
- ギフトを贈る予定:52.5%
- ギフトを贈らない予定:29.6%
- まだ未定:17.4%
- その他:0.5%
このアンケート結果からは、父の日に義父へのギフトを贈ることが、一定の文化として根付きつつあることが読み取れます。「ギフトを贈る予定」と回答した人は52.5%で、実父ではなく義父に対しても過半数が何かしらの形で感謝を伝えようとしている点は注目すべきポイントです。特に近年は、義父との関係性を大切にしたいという意識の高まりや、母の日と同様に父の日も“義理の両親に贈る日”として認識され始めていることが背景にあると考えられます。一方、「贈らない予定」29.6%、「まだ未定」17.4%と、約半数はギフトを贈らない、または検討中であり、義父へのプレゼントは相手との距離感や家庭ごとのスタンスによって判断が分かれやすい傾向が続いています。
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