父の日.jp では「これまでに、ソーシャルギフト(eギフト)を贈ったこと・もらったことはありますか?」という質問で、全国の10代~70代の男女(計665名)を対象に、2025年度の父の日に関するアンケート調査を実施しました。
- 調査エリア:全国
- 調査主体:父の日.jp
- 調査方法:インターネットリサーチ
- 調査対象:10代~70代の男女(計665名)
- 調査期間:2025年2月26日~3月19日
- ※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、必ずしも合計が100とはならない場合があります。
これまでに、ソーシャルギフト(eギフト)を贈ったことはありますか?
- まだ贈ったことがない:53.7%
- ソーシャルギフト自体を知らなかった:24.4%
- 贈ったことがある:22.0%
このアンケート結果からは、ソーシャルギフト(eギフト)は少しずつ認知・利用が進んでいるものの、まだ“これから”のギフトスタイルであることがうかがえます。「まだ贈ったことがない」人が53.7%と半数を超えており、興味はあっても実際に使ったことがないという人が多数派です。特に父の日のようなフォーマルな贈り物の場面では、「しっかり選んで、丁寧に渡したい」という気持ちが根強く、eギフトにはややカジュアルな印象を持たれている可能性もあります。さらに「ソーシャルギフト自体を知らなかった」と答えた人が24.4%と4人に1人近くおり、サービス自体の認知不足も今後の普及の課題です。仕組みやメリットが伝われば、もっと多くの人にとって選択肢のひとつとして受け入れられる余地があると感じます。一方で「贈ったことがある」は22.0%と、すでに利用経験のある人も一定数存在しており、特に若い世代や忙しい人にとっては便利で気軽なギフト手段として浸透しつつあることがわかります。
定点調査による年度別の推移
この定点調査の結果からは、ソーシャルギフト(eギフト)が徐々に浸透してきているものの、まだ大多数にとっては、これからのギフト手段であることが読み取れます。「贈ったことがある」と回答した人は2023年の16.3%から2025年には22.0%へと増加しており、利用経験者が着実に増えていることは、eギフトの利便性や手軽さが受け入れられ始めています。一方で、「まだ贈ったことがない」が約54%と半数以上を占めており、興味はあっても実際に使ったことがない層が依然として多いのが現状です。さらに「ソーシャルギフト自体を知らなかった」は年々減少しているとはいえ、2025年でも24.4%と4人に1人が未認知であり、サービスそのものの情報拡充が今後の普及の鍵を握っています。
これまでに、ソーシャルギフト(eギフト)をもらったことはありますか?
- まだもらったことがない:44.1%
- もらったことがある:33.8%
- ソーシャルギフト自体を知らなかった:22.1%
このアンケート結果からは、ソーシャルギフト(eギフト)が徐々に浸透してきているものの、まだ広く定着しているとは言いがたい状況が見えてきます。「まだもらったことがない」が44.1%と最多で、半数近くが受け取った経験がないと回答しています。これは、eギフトが身近になってきた一方で、もらう文化としてはまだ発展途上にあることを示しています。特に父の日のようなイベントでは、直接渡す・配送するなど、従来のスタイルが根強く残っていることがうかがえます。「もらったことがある」と答えた人は33.8%。3人に1人はすでに受け取った経験があり、eギフトの実用性や手軽さが着実に支持を広げていることが分かります。LINEギフトやメールで届くクーポンなど、気軽に贈れて感謝の気持ちを伝えられる点が現代のニーズにマッチしているといえるでしょう。一方で、「ソーシャルギフト自体を知らなかった」という回答も22.1%あり、まだまだ認知そのものに課題があることも明確です。便利でスマートなサービスでありながら、知られていないことで選択肢から外れているケースも少なくないと考えられます。この数字からは、eギフトは贈る側よりも受け取る側の体験として、まだ発展途上にある段階であることが見てとれます。
定点調査による年度別の推移
定点調査の結果、ソーシャルギフト(eギフト)が受け取る側の体験としても徐々に広がりを見せていることがわかります。「もらったことがある」と回答した人は2023年の25.3%から2025年には33.8%へと大きく増加しており、eギフトが身近な贈り物の手段として認知・体験ともに浸透しつつある傾向が見て取れます。一方で、「まだもらったことがない」は依然として44.1%と過半数近くを占めており、多くの人にとってはまだ“経験のないギフト形態”であることも明らかです。また、「ソーシャルギフト自体を知らなかった」とする回答は年々減少傾向にあり、2025年は22.1%と、認知度は徐々に改善されていることがわかります。
今後、ソーシャルギフト(eギフト)を利用してみたいと思いますか?
- 利用してみたい:48.0%
- どちらともいえない:34.6%
- 利用してみたいと思わない:17.4%
アンケートの結果、ソーシャルギフト(eギフト)に対する関心が確実に高まっていることが読み取れます。「利用してみたい」と答えた人は48.0%と、全体の約半数に達しており、便利さや手軽さ、対面で渡せない状況でも感謝を伝えられる手段として、eギフトが支持を集めていることがうかがえます。一方で、「どちらともいえない」が34.6%と3人に1人以上を占めており、関心はあるものの使い方がよくわからない、実際に試すにはやや不安があるといった心理的ハードルが存在していると考えられます。また、「利用してみたいと思わない」が17.4%と一定数いる点からも、ギフトは直接渡したい、形式にこだわりたいといった価値観が今なお根強いことも見えてきます。
定点調査による年度別の推移
この定点調査の結果、ソーシャルギフト(eギフト)に対する関心の高さが引き続き維持されていることがわかります。「利用してみたい」と回答した人は2023年の50.4%から一時やや減少したものの、2025年には48.0%と再び増加傾向を示しており、約半数が前向きな意向を持っていることは注目すべきポイントです。一方で、「どちらともいえない」が34.6%と依然として多く、興味はあっても実際の利用に踏み切れていない層が一定数存在していることがわかります。これは、具体的な利用シーンや贈り方、受け取り方に対する不安や不明点が背景にあると考えられます。「利用してみたいと思わない」と答えた人は17.4%で、2024年の21.2%からは減少傾向にあり、抵抗感は徐々に薄れつつあることも読み取れます。
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