

父の日の始まりはアメリカ
父の日の起源は、1909年アメリカ。父への感謝として6月に礼拝したことがきっかけと言われています。すでに母の日がはじまっており、「母の日のように父に感謝する日を」と呼びかけ、父の日もはじまったとされています。
しかし、現在のように「ギフトを贈る」という習慣ではなく、あくまで父親に感謝をする日としての位置づけでした。
なお、日本やアメリカなど多くの国が6月第3日曜日を「父の日」と制定していますが、6月第3日曜日以外の国も多数存在します。例えば、日本に近い台湾では「爸爸(baba)」と「88」の発音が似ていることから、8月8日が父の日となっています。
現在、日本でも母の日と並んで、親への感謝を伝えるイベントとして定番化しています。少し前までは、母の日に比べて地味な印象もあった父の日ですが、今では母の日同様に大きなイベントして認識されています。
父の日が日本に普及したきっかけ
日本での「父の日」は、日付の制定はあったものの今のようにギフトを贈るような習慣はありませんでした。1980年代に入り、商業的な販売手法として父の日を活用するようになり、また日本ファーザーズ・デイ委員会などの活動もきっかけとなり、日本でも普及したと言われています。
日本ファーザーズ・デイ委員会は、ベストファーザー賞やイエローリボン賞などを表彰する会で、今でも活発に活動しています。
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