父の日.jp では「父の日にプレゼントを贈る相手として、義父や夫も含まれると思いますか?」という質問で、全国の10代~70代の男女(計665名)を対象に、2025年度の父の日に関するアンケート調査を実施しました。
- 調査エリア:全国
- 調査主体:父の日.jp
- 調査方法:インターネットリサーチ
- 調査対象:10代~70代の男女(計665名)
- 調査期間:2025年2月26日~3月19日
- ※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、必ずしも合計が100とはならない場合があります。
父の日にプレゼントを贈る相手として、義父も含まれると思いますか?
- 義父も含まれる:68.1%
- 義父は含まれない:30.4%
- その他:1.5%
このアンケート結果からは、「義父も含まれる」と答えた人は68.1%と全体の約7割を占めており、義父も父親として感謝を伝える対象と捉えている人が多いことがわかります。結婚を通じて家族が広がった今、義父に対しても敬意やねぎらいを表したいという思いが、父の日という機会に反映されているのでしょう。一方、「義父は含まれない」と回答した人も30.4%と3割にのぼり、義父との距離感や家庭ごとの価値観によって贈るかどうかが分かれている現状も見て取れます。義父には気を遣いすぎてしまう、贈るほど親しくはない、あるいは母の日に義母へも贈っていないなど、さまざまな背景が影響していると考えられます。
定点調査による年度別の推移
定点調査の結果、2025年は68.9%と約7割が「義父も含まれる」と回答しており、2023年の73.9%からやや減少はしたものの、多くの人が義父にも感謝を伝える対象として父の日を捉えていることが読み取れます。母の日に比べると、父の日はやや影が薄くなりがちですが、義父に対してもきちんと配慮したいという意識が広がっているのは好ましい傾向です。一方で、「義父は含まれない」という回答も2025年は30.7%と増加しており、家庭の考え方や関係性によって対応が分かれるイベントであることも明らかです。形式的な贈り物を避ける傾向や、義父との距離感を保ちたいという意識の現れともいえるでしょう。
父の日にプレゼントを贈る相手として、夫も含まれると思いますか?
- 夫は含まれない:72.2%
- 夫も含まれる:25.7%
- 子供がいれば含まれる:1.1%
- その他:1.1%
このアンケート結果からは、「夫は含まれない」と答えた人が72.2%と圧倒的多数で、父の日は“あくまで自分の父親、または義父に感謝を伝える日という認識が主流であることがわかります。夫は自分の父ではないという線引きがされており、夫に対しては別のタイミングで感謝を伝えるというスタンスが一般的なのでしょう。一方で、「夫も含まれる」と答えた人も25.7%と一定数おり、子供の父親としての役割をねぎらうという新しい父の日のあり方も広がりを見せていることがわかります。特に共働きや育児分担が進む今の時代では、父親として頑張る姿をねぎらう機会として、父の日を夫への感謝の日とする考え方も自然な流れと言えそうです。また、「子供がいれば含まれる」「その他」の回答を合わせると、状況によって含めるという柔軟な考え方も一部に存在していることがわかります。
定点調査による年度別の推移
この定点調査の結果、「夫は含まれない」と答えた人が、2023年から3年連続で約73%を占めており、父の日はあくまで自分の父親や義父に感謝を伝える日と捉えている人が多数派であることがわかります。夫に対する感謝の気持ちは、結婚記念日や誕生日など別の機会に伝えるという家庭が多いと考えられます。一方で、「夫も含まれる」25.9%と答えた人も約4人に1人と一定数存在しており、子どもを持つパートナーとして、日頃の育児や家族への貢献に対して感謝を伝えたいという思いも着実に根付いていることが読み取れます。2024年から2025年にかけては微増しており、父の日の意味が少しずつ多様化してきている傾向も感じられます。
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