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父の日にはどのお花を贈る?花の種類や花以外の人気ギフトも紹介!

父の日は6月の第3日曜日とされており、母の日から派生してできた日であるとされています。そんな父の日に贈るお花として適しているものは、どのお花なのでしょうか?また、お花以外にはどのようなプレゼントがあるのでしょうか?今回は父の日のギフトについてお花を中心に紹介!

そもそも父の日とは?来年はいつ?

そもそも父の日とは?来年はいつ?

母の日にお花やプレゼントを贈る方は多いですが、もちろん父の日もあります。お父さんに日頃の感謝の気持ちを伝えてみましょう。まずは、父の日がいつであるかを確認し、父の日の意味についてご紹介します。

2021年の父の日は「6月20日」

父の日は毎年日にちが変わりますが、6月の第3日曜日と決まっています。よって、2021年の父の日は6月20日です。6月に入ってからお花などのプレゼントを準備しても間に合います。余裕をもってギフトの手配を進めてみましょう。

父の日のことを忘れてしまいそうと心配されている方は、母の日が終わったらすぐに父の日のプレゼントの手配をすれば安心です。早割りなどもありますので、気になるギフトをチェックしてみましょう。

父の日は母の日と深い関わりがある

父の日は母の日の後にできたアメリカ生まれの記念日です。ワシントン州に住んでいたソノラ・スマート・ドットという女性の父は男で一つで6人の子供を育て、父を尊敬していました。母の日のお祝いに参加したとき、どうして父の日がないのか疑問に思いました。

母の日は1907年の5月に提唱されていたのに、父の日はありませんでした。大好きな父のために「父の日」を作ろうと思い、1909年に牧師に相談しました。翌年の1910年6月第3日曜日の6月19日に初めて父の日のお祝いが行われました。

始めは父の誕生日である6月5日を目指していたのですが、準備が間に合わず6月の第3日曜日となりましたが、母の日のようにすぐには定着せず、60年後の1972年に父の日がアメリカの正式な祝日として認定されました。

父の日が日本に伝来したのは昭和から

アメリカから日本に父の日が入ってきたのは1950年頃ですが、実際にお祝いをするようになったのは1980年代です。1981年には「日本ファーザーズ・デイ委員」が設立されており、父の日が浸透されました。母の日と同様、父の日も多くの方がお祝いをするようになりました。

「日本ファーザーズ・デイ委員」は「ベスト・ファーザー・イエローリボン賞」や「素敵なお父さん」のイベントを主催しており、毎年父の日の近くで授賞式を行います。日本の風物詩ともいえるイベントとなり、日本でも親しまれるようになりました。

父の日に花を贈るのはなぜ?

アメリカでは父の日に感謝の気持ちを込めて赤のバラを贈り、父の日の創設者であるソノラは亡くなった父に白のバラをお供えしたという説もあります。日本で父の日に黄色いバラの花を贈るようになったのは、「日本ファーザーズ・デイ委員」が関係しています。

「イエローリボンキャンペーン」を行い、「黄色いリボンで贈り物をしよう」となり、黄色がクローズアップされました。黄色には「尊敬」や「幸せ」の意味があります。イギリスでは「身を守るための色」と考えられており、その流れからアメリカでは「愛する人の無事を願う」と伝わりました。

このように、イエローというイメージカラーが定着し、バラを贈っていた風習と結びついて、日本でも黄色のバラ贈を贈るようになりました。

父の日にプレゼントしたい人気のお花とは?

父の日にプレゼントしたい人気のお花とは?

父の日に黄色のバラを贈る方が多いですが、それ以外のお花をプレゼントもおすすめです。定番から父の日に人気のあるお花についてご紹介しますので、確認してみましょう。

黄色のバラ

父の日に贈るお花で人気のあるのは黄色のバラです。花言葉の意味は「献身」や「友情」ですが、「嫉妬」や「薄れいく愛」というネガティブな意味もあるため、他のお花と組み合わせてアレンジメントにしてもらうのがおすすめです。

亡くなった方には白色のバラを贈る方もいますが、仏壇にはバラをお供えすることができません。バラには棘があり、供花に適していません。触ると痛みを感じるお花をお供えることが難しいため、棘のないバラを選ぶかお花の種類を変えてお供えしてみましょう。

父の日にバラをプレゼントするときは、棘のないものを選ぶようにしましょう。お店でも棘がないバラを販売されているので、チェックしてみてください。直接お店で購入するときは、店員に相談しながらお花を選ぶとおしゃれなアレンジメントに仕上げてもらうことができます。

ひまわり

父の日のプレゼントにひまわりのお花を贈る方もいます。花言葉は「崇拝」や「情熱」の他、「あなたは素晴らしい」など多くの意味があります。ひまわりは太陽に向かって咲くお花のため、「あなただけを見つめる」などポジティブな意味が多いのが特徴です。

ひまわりは贈る本数によっても、花言葉の意味が異なるので気を付けましょう。1本であれば「一目惚れ」という意味があります。3本は「愛の告白」・7本は「密かな愛」・11本は「最愛」です。さらに本数が増えて、99本になると「永遠の愛」や「ずっと一緒にいよう」という意味になります。

108本は「結婚しよう」となり、999本になると「生まれ変わってもあなたを愛す」という意味があるため、父の日にぴったりな本数を選んでみましょう。ひまわりの本数の花言葉を知っていれば、父の日以外にも使用することができます。

黄色のガーベラ

父の日にガーベラを贈る方も多く、キク科の植物でカラーバリエーションが豊富のため、黄色のガーベラと組み合わせておしゃれなアレンジメントにしてもらうことができます。ガーベラの花言葉は「希望」や「前進」と意味があり、黄色のガーベラは「究極の愛・やさしい・親しみやすい」です。

しかし、贈る本数を間違ってしまうとネガティブな意味になってしまいます。ガーベラが15本だと「ごめんなさい」という意味があり、16本だと「不安な愛」・17本は「絶望の愛」になるため、父の日にはふさわしい本数ではありません。

によっても花言葉の意味が変わります。赤は「神秘な愛・限りなき挑戦・前向き」・ピンクは「思いやり・崇高な愛」・白は「希望・純潔・律儀」・オレンジは「我慢強さ・冒険心」です。黄色ガーベラを父の日にメインにして、他のカラーのガーベラの意味も含めてみましょう。

ユリ

高級感が出るユリも父の日に人気のお花です。花言葉は「純粋」や「嫉妬」で、色によっても意味が異なります。白のユリは「純潔」・「威厳」で、黄色のユリは「陽気」、オレンジのユリは「華麗」、ピンクのユリは「虚栄心」です。

ユリはお花が大きく香りも強い他、花粉が落ちやすいのが特徴です。そのため、父の日にプレゼントをしたいのであれば、「スカシユリ」をおすすめします。ユリ独特の香りも控えめであり、ユリの品種の中でも小ぶりです。スカシユリには「子としての愛や親想い」という意味があります。

さらに、ユリも本数にも意味があるため、注意が必要です。ユリを1本だけ贈ると死んだ人に捧げるという意味があります。そのため、お祝い事にユリを贈るときは1本ではなく、数本入れてアレンジメントしてもらうようにしましょう。

父の日に贈るお花は生花?アレンジメントフラワー?

父の日に贈るお花は生花?アレンジメントフラワー?

父の日にお花を準備しようと思っても、生花とアレンジメントフラワーのどちらがいいのか悩みやすいです。普段お花を購入しない方にとってはハードルが高くなってしまいます。そこで、それぞれの特徴をまとめてみました。

生花を贈る

父の日に生花を贈るメリットは、安い価格で準備することができ、お花の香りを楽しむことができます。また、生花は種類が豊富で、様々な組み合わせを楽しむことが可能です。デメリットは、新たに花瓶を準備したり、忙しい方にとって水やりなど手間がかかります。

お花好きの方であれば、枯れてしまうまでの間、変化を楽しむことができるため、生花を選んでみましょう。生花は嗅覚や視覚に刺激を与えてくれるので、プレゼントの候補にしてみてください。また、鉢植えで本物のお花を贈ることもできるので、選んでみましょう。

造花を贈る

近年は、枯れない花として生花よりも扱いやすい造花を選ぶ方が増えてきました。管理もしやすく、初めてお花を贈られた方にも喜ばれるフラワーギフトです。様々な種類がありますので、それぞれの特徴をご紹介します。

プリザーブドフラワー

プリザーブドフラワーとは、生花に特殊な加工をすることで水やりをしなくても長い期間飾れます。長期保存をすることができ、お手入れも簡単のため、お祝いの際にギフトに人気です。生花のように香りはありませんが、カラーバリエーションも豊富で父の日のプレゼントにもおすすめです。

アーティフィシャルフラワー

アーティフィシャルフラワーとは、生花に近い造花で本物のお花のような品質を楽しむことができます。造花の中でも高級でその技術は国内外で評価されています。人工素材で作られていることからお手入れの必要は特にありません。

ドライフラワー

お花を自然乾燥させて作ったものがドライフラワーです。お花以外にも葉っぱや果実を乾燥させて楽しむこともできます。アンティークやインテリア好きの方に喜ばれるので、父の日にもおすすめです。手作りすることもできるため、父の日に向けて挑戦することも可能です。

ソープフラワー

石鹸で出来たお花で香りを楽しむことができるのが特徴です。観賞用のお花で発色もよいため、造花と同じように飾って楽しむことができます。ソープフラワーはボリューム感もあるため、プリザーブドフラワーのような感覚で楽しむことができるため、父の日に向けて選んでみてください。

折り紙

父の日にお花を贈るのもいいですが、黄色のバラなどイベントが近くならなければ入手が難しいケースもあります。生花などは枯れますし、小さい子供がいるのであれば、折り紙を使って黄色のバラを手作りしてプレゼントしましょう。お花以外にネクタイやハートなどもあります。

Yシャツなども折り紙で折ることができ、お仕事を頑張っているお父さんに向けてぴったりなデザインが多くあります。

父の日に贈りたいお花以外の人気ギフトとは?

父の日に贈りたいお花以外の人気ギフトとは?

お花以外にも父の日におすすめのギフトセットがあります。お父さんの好みに合わせて選ぶことができるため、人気のギフトの内容をチェックしていきましょう。

日本酒やビールなどのお酒

父の日にお酒を贈るのも人気があり、ビール・日本酒・消臭など様々な種類があるため、お父さんの好みに合わせて選ぶことができます。選び方のポイントは普段手を出すことが難しい銘柄を選び、ラッピングしましょう。お酒の味が分からない場合は、飲み比べなども人気でおすすめです。

父の日にお酒のギフトの平均予算は、3,000~5,000円程度です。名前入れなどになるともう少し値段が高くなり、自分の予算を決めてから選ぶようにしてみましょう。

スイーツやグルメギフト

父の日ではスイーツやグルメギフトも人気が高いです。食べてなくなるため、受け取る側も気兼ねなく楽しむことができます。選ぶときは、非日常を感じさせてくれる有名店にしてみましょう。一人暮らしや夫婦だけの場合、少量で期限が長いものを選ぶと、プレゼントされた方も困りません。

相場はお酒と同様3,000~5,000円が一般的です。品物によっても値段が異なるため、相場を参考にいながら準備を進めていきましょう。

仕事でも日常でも使える小物類

父の日に小物類をプレゼントすると仕事など日常で使えます。定番のアイテムを選ぶと失敗はありませんし、ライフスタイルに合ったものを選ぶようにしましょう。ベルトやネクタイ、パスケースなどが父の日に人気です。平均予算は5,000円程度ですが、高くても1万円以内に抑えましょう。

日頃の感謝を込めてお父さんにプレゼントしよう!

日頃の感謝を込めてお父さんにプレゼントしよう!

父の日は母の日のようにお花をプレゼントしてみましょう。お花の種類や贈る本数によっても花言葉が変わるので気を付けてください。お花以外にもおすすめのギフトセットなどがあるため、お父さんに日頃の感謝の気持ちを込めてプレゼントを選んでみましょう。