父の日.jp では「父の日ギフトはどれぐらいの頻度で贈っていますか?」という質問で、全国の10代~70代の男女(計665名)を対象に、2025年度の父の日に関するアンケート調査を実施しました。
- 調査エリア:全国
- 調査主体:父の日.jp
- 調査方法:インターネットリサーチ
- 調査対象:10代~70代の男女(計665名)
- 調査期間:2025年2月26日~3月19日
- ※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、必ずしも合計が100とはならない場合があります。
父の日ギフトはどれぐらいの頻度で贈っていますか?
- 毎年贈っている:49.5%
- とくに何もしない:26.2%
- 2、3年に一度の頻度で贈っている:15.8%
- ギフトではなく気持ちだけ伝えている:8.6%
父の日ギフトを贈る頻度に関するアンケートによると、父の日ギフトが「毎年の恒例行事」として定着しつつも、まだ温度差のあるイベントであることが読み取れます。「毎年贈っている」と答えた人は49.5%と半数近くにのぼり、“感謝の気持ちを形にして届けたい”という意識が高まっていることが感じられます。一方で、「とくに何もしない」26.2%や「2、3年に一度」15.8%という回答も合わせて4割以上を占めており、父の日は“気が向いたときに祝うもの”と捉えている人も少なくないことがわかります。また「ギフトではなく気持ちだけ伝えている」8.6%という声からは、物よりも心を重視するスタイルや、贈ることに照れや遠慮がある関係性も考えられます。
定点調査による年度別の推移
この定点調査の結果からは、父の日にギフトを贈る習慣が、ここ数年で徐々に定着しつつあることが見て取れます。「毎年贈っている」と回答した人は、2021年の37.0%から年々増加し、2025年には49.5%とついに半数に到達。父の日が感謝の気持ちを形にして届ける日として、多くの人の暮らしに根付いてきたことを示す象徴的な伸びです。コロナ禍を経て、家族とのつながりを改めて意識するようになった影響も背景にあると考えられます。一方で、「2、3年に一度の頻度で贈っている」は、2023年をピークに年々減少傾向。これは、たまに贈るから“毎年きちんと贈る”へと行動がシフトしていることの現れと言えるでしょう。「とくに何もしない」は2021年の40.4%から大幅に減少し、2025年は26.2%に。何もしない派が確実に減ってきていることも、父の日の価値が再評価されている兆しです。また、「ギフトではなく気持ちだけ伝えている」も8.6%と微増傾向にあり、形式にとらわれず感謝の気持ちを伝えること自体を大切にしている人も増えていることがわかります。
父の日ギフトはどれぐらいの頻度で贈っていますか?【お義父さんへ】
- 毎年贈っている:51.8%
- とくに何もしない:30.3%
- 2、3年に一度の頻度で贈っている:9.4%
- ギフトではなく気持ちだけ伝えている:8.5%
このアンケート結果からは、義父への父の日ギフトが着実に定着しつつある様子がうかがえます。「毎年贈っている」と回答した人が51.8%と過半数を占めており、義父に対しても礼儀や感謝の気持ちを形にして伝える人が多いことがわかります。一方で「とくに何もしない」も30.3%と3割を超えており、家庭の方針や義父との距離感によって対応が分かれる傾向が見られます。「2、3年に一度」「気持ちだけ伝える」といった層も合わせると約18%を占め、形式にこだわらず、それぞれの関係性に応じたスタイルを選んでいる人が多いことが想定できます。
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