毎年6月の第3日曜日は父の日です。そんな父の日には日頃お世話になっているお父さんにプレゼントを贈りたいですよね。特にお酒が大好きなお父さんにはおつまみを贈りましょう。そこで、今回はお酒の種類に合わせて、それぞれ人気のおつまみを紹介していきます!
そもそも父の日とは?
毎年父の日には、お父さんが好きそうなものをプレゼントしてお祝いすることが定番になっています。しかし、そもそも父の人はどういう日なのでしょうか?
父の日にぴったりのおつまみを紹介する前に、まずは父の日について解説します。
父の日は毎年6月の第3日曜日
父の日は、毎年6月の第3日曜日と決まっています。クリスマスやお正月とは異なり、日付毎年変わってしまうので、うっかり忘れてしまうという人も一定数存在します。
ちなみに来年(2025年)の父の日は、6月15日です。今年は6月16日だったので、日付がずれています。うっかり忘れてしまわないように、今からメモに書いて目立つところに貼っておくと良いかもしれません。
父の日の由来について
世界中でお祝いの日として認められている父の日ですが、アメリカでスタートしたお祝いだと言われています。
アメリカに住んでいたあるソノラ・スマート・ドッドという女性は、父親に男手一つで育ててもらっていました。彼女は、仕事と家事の両立をして育ててくれた父親を尊敬していました。
1909年5月にソラノは教会で行われた母の日のお祝いに参加し、「どうして父親を祝う日はないのだろう」と疑問に感じました。母の日を祝うという習慣は1907年に提唱され、すでに浸透していたのです。
ソラノは、教会の神父に父の日も作りたいと相談します。その願いは聞き届けられ、翌年1910年6月の第3日曜日に父の日が行われました。本当は父親の6月5日の誕生日に開催する予定でしたが間に合わず、6月の第3日曜日で定着したと言われています。
ただ、父の日は母の日ほどスムーズに定着しませんでした。父の日が正式な祝日と定められたのは1972年になってからでした。
父の日のプレゼントで人気のおつまみとは?
父の日に贈るプレゼントとして最も人気が高いのはおつまみ系です。男性は甘いものよりも辛いものを好むため、多くの人たちからおつまみ系のプレゼントが選ばれています。
そんなおつまみ系のプレゼントを選ぶ際の選び方や予算について解説します。
父の日に贈るおつまみの選び方
父の日に贈るおつまみの選び方で最も重要なポイントは、どのようなシチュエーションでおつまみを食べるかです。それによって味や中身が変わってきます。
例えば、いろいろな味のものを食べることが好きなお父さんの場合は、いろいろな種類のおつまみが小分けにされた詰め合わせがおすすめです。おつまみの詰め合わせなら、飽きずに最後まで楽しんでもらえます。
ビールが好きなお父さんなら、味が濃いおつまみを贈ると良いでしょう。おかき系や肉系などは味が濃く、ビールのおつまみとして最適です。
日本酒が好きなお父さんの場合は、香りが強めのおつまみがおすすめです。例えば燻製などは素材の香りを際立たせたおつまみなので、日本酒にぴったりです。
父の日に贈るおつまみの相場予算
父の日に贈るおつまみの金額の相場は、2,000~5,000円くらいだと言われています。ただし、おつまみの素材によってはもっと安いものもありますし、反対にもっと高いものもあります。
2,000円前後の予算なら、ご当地グルメのおつまみが購入できます。いわゆるB級グルメと呼ばれているおつまみは、比較的安い金額で購入が可能です。
5,000円程度の予算で考えているのなら、高級な素材を使ったおつまみが購入できます。ローストビーフなどのような高級おつまみを贈って、特別な一日を過ごしてもらうというのもおすすめです。
父の日に贈るおつまみの種類とは?
一口に父の日に贈るおつまみと言っても、おつまみには様々な種類があります。そのため、いざ購入しようとするとどれを選べば良いのかわからないということもあるでしょう。
そこで、お酒の種類別におすすめのおつまみを紹介します。お父さんの好きなお酒に合わせたおつまみを選ぶ際の参考にしてください。
ビールに合うおつまみ
ビールに合うおつまみには、味がしっかりしたもので噛み応えがあるものがおすすめです。理由はビールはコクが強く、お腹が膨らみやすいからです。
から揚げや餃子などの揚げ物はビールに最適のおつまみと言えます。味も濃いですし、しっかり噛んで食べるおつまみなので、ビールの味わいとおつまみのおいしさの両方を感じることができます。
また、サラミなどのようなソーセージも味が濃いのでビールにぴったりです。高級なソーセージはハーブなどを使用してさらに香りと味わいを強くしているので、ビールとの相性が抜群です。
日本酒に合うおつまみ
日本酒には甘口と辛口の2種類があるため、そのどちらを好むかによって合うおつまみが異なります。甘口なら甘い味付けのおつまみがおすすめです。また、辛口の場合は舌に刺激がある辛いおつまみがおすすめです。
甘口の日本酒の場合は、みりん干しやウナギ、カニなどのような海産物系がおすすめです。海産物系のおつまみは甘めの味付けになっているので、甘口の日本酒との相性が良いのです。
辛口の日本酒の場合は、いかの塩辛や明太子やからすみなどのような辛めのおつまみが良いでしょう。辛口の日本酒を少しずつ飲みながら、塩辛や明太子などの辛めのおつまみを食べると、日本酒の味わいがさらに深まります。
ワインに合うおつまみ
ワインには赤と白の2種類があり、どちらを好むかによっておつまみも異なります。基本的には赤なら肉系、白なら魚系のおつまみが良いとされています。
赤ワインが好きなら、ジャーキーやサラミのような肉系のおつまみを贈ると良いでしょう。高めのおつまみを贈るのなら、ローストビーフがおすすめです。普段はなかなか手が届かないものも多いので、父の日のプレゼントとしてぴったりと言えるでしょう。
白ワインの場合は、スモークサーモンがおすすめです。スモークサーモンは部位やスモークの仕方によって値段に幅があります。予算に合わせたものを購入するとよいでしょう。
また、白ワインでも赤ワインでも合うおつまみはチーズや生ハムです。赤も白も好きという場合は、チーズと生ハムがセットになったおつまみを贈ると大変喜ばれます。
ウイスキーに合うおつまみ
ウイスキーはそのものが芳醇な香りを楽しむお酒でもあるため、その香りを活かすおつまみが最適です。基本的にはストレートやハイボールに合うおつまみを選ぶと間違いないでしょう。
定番のおつまみとしてはナッツ系やチーズなどがあります。ナッツ系は香りがあまり強くないので、ウイスキーの芳醇な香りを邪魔しません。一方のチーズはウイスキーの香りと相まって、お酒そのもののおいしさが増すというメリットがあります。
また、変わったおつまみとしてはドライフルーツやチョコレートなどもあります。ウイスキー好きで甘いものも好きという場合は、贈ると喜ばれるでしょう。
お酒全般に合うおつまみ
お酒全般に合うおつまみとしては、珍味セットなどがおすすめです。あらゆるお酒に合う珍味が少量パックで小分けにされています。バラエティ豊かなので、どんなお酒にも合うでしょう。3,000~4,000円程度で購入できます。
父の日に贈りたいおつまみ以外のギフトとは?
父の日の贈り物として人気が高いのはおつまみセットですが、それ以外にも贈り物として選ばれているものがいくつかあります。おつまみ以外の贈り物ではどのようなものが好まれているのか、紹介しましょう。
おつまみにピッタリなお酒
父の日の贈り物としておつまみではなく、お酒を贈るのも良いですね。父の日に贈られるとうれしいプレゼントランキングでも、お酒類はダントツ1位にランクインしています。
ビール系なら、相場は4,000~8,000円程度と比較的安めです。ビールの種類や本数にもよりますが、手ごろな金額で買えるものが多いのでおすすめです。
日本酒やワインやウイスキーになると、値段は6,000~10,000円ほどに跳ね上がります。高いものでは20,000円のものもあります。予算に合わせて選んでください。
いつも身に付けられる小物類
父の日に贈られて嬉しいプレゼントとして小物類も上位にランクインしています。ただし、この場合はプライベート化ビジネスシーンかで異なります。
おすすめの小物類は、本革素材のものです。具体的にはベルトや財布、小銭入れなどが挙げられます。これらは普段使いにもできるので、大変便利で喜ばれます。
本革素材の小物類の相場は3,000~10,000円くらいです。金額にかなり幅がありますが、それは革の素材によって異なるからです。予算に合わせて素材を選ぶとよいでしょう。
身体を気遣った健康グッズ
いつまでも元気でいて欲しいという気持ちを込めて、健康グッズを父の日のプレゼントとして贈る人も多く存在します。「健康に気遣ってくれている気持ちが嬉しい」という声も上がっているほどです。
おすすめの健康グッズとして低周波治療器や血圧計などが挙げられます。これらは日常生活の中で手軽に活用できるので、贈る側も贈られる側も嬉しい健康グッズとして人気が高いという特徴があります。
相場は3,000~10,000円程度です。機能によって金額に幅が出ます。あまり複雑な機能の付いたものは使いこなせない可能性もあります。その点に注意して選ぶと良いでしょう。
お酒好きなお父さんには是非おつまみを!
お酒好きなお父さんは、父の日のプレゼントとしておつまみを贈られると大変喜ばれます。特別な日ですから、普段では買えないようなおつまみを父の日のプレゼントとして贈ると良いでしょう。特別な時間を楽しんでもらえるので特におすすめです。